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研修プログラム

下越病院初期臨床研修プログラム

平成30年度より、内科研修を臓器別から総合診療グループ研修に変更しました。臨床医としての基本的な診療の流れを理解し、実践できることを目標としています。

初期臨床研修理念

社会的責任を自覚し、患者の立場に立って、命と人権を守る医師として成長する力を養う

基本方針

1.
医師としての人格を涵養し、社会的責任を認識しつつ、患者の立場に立ち命と人権を守る医師として成長する

2.
一般的な疾病や病態をより多く経験し、患者の初期対応ができる診療能力を身につける

3.
プライマリ・ヘルスケアの視点で地域を捉え、問題解決を目指す姿勢を身につける

4.
患者やスタッフとともに成長し、チーム医療を主体的に行える能力を身につける

5.
臨床研修や基礎研究の成果を学び、生涯学習の態度を養い実践する

研修の特色

1)研修科の選択が柔軟にできる
 プログラムA、プログラムBより研修医が選択します。研修内容に関しては研修医の希望や要望によって様々なアレンジが可能です。
《例》
● 研修医の希望に応じて研修科の期間を延長する
● 挿管研修の単位を増やす
● 検査室でグラム染色の研修単位を設ける
● 当直研修の増減

JPTEC練習風景
2)内科研修が充実
 内科では総合診療グループ研修として9カ月間研修を行います。この9カ月間の中で、ある程度の臨床的な判断能力と安定した手技を修得します。(救急研修を月に4日間並行して行うので、内科クールは実質6カ月間程度になります。)
3)経験症例が豊富
 救急研修を2年間通じて週2単位を受け持つことで、様々な症例を経験することができます。また、手技については研修医が優先的に行えるようにしているため、CVC(中心静脈カテーテル)や気管内挿管、胃カメラ、腹部エコーなどを数多く経験できます。(気管内挿管、腹部エコーは内科研修9ヶ月間で週に1単位行います。)希望により不足している症例や手技などの経験を積むことができます。
4)2年間通しての救急研修
 下越病院の初期研修では、2年間の研修期間を通して救急・半当直・当直研修を行います。ステップアップ形式で指導医からのバックアップのもと、様々な病態の初期対応を経験できます。また、救急患者対応を継続して行なうことで、臨床能力を高めることができます。
 ステップアップの評価は毎月の研修評価会議で行います。
 ※2年間を通じて、半当直・当直研修を行う場合、必ずバックアップ指導医がつきます。
 半当直(17:00~22:00) 当直(17:00~8:30)
<初期研修1年目、救急・当直ステップアップ例>
初期研修1年目、救急・当直ステップアップ例
5)チーム医療
 患者さんの治療にあたり、医師をはじめ、看護師、薬剤師、検査技師、栄養士、リハビリスタッフなどのコメディカルがそれぞれの専門知識を活かしながら力を合わせて取り組んでいます。各病棟で行われるカンファレンスの他、NST(栄養サポートチーム)、RST(呼吸ケアサポートチーム)、倫理委員会など職種を超えて、患者さんひとりひとりの治療方針を考えていきます。また、医局が一つで様々な科の上級医とのコンサルテーションがしやすく、充実した研修を行う上でのサポート体制が整っています。
6)プライマリ・ケア
 入院患者さんが在宅へ戻られた後の生活面のケアも重視し、退院前後訪問や訪問診療などを積極的に行っています。
 プライマリ・ケアの実践現場として診療所研修を選択することができます。
 私たちは現在、新潟市内に5か所、長岡市内に2か所の診療所をもっています。地域医療を理解する上で、患者さんや地域との距離をより身近に感じられ、より柔軟な対応が求められる診療所研修は、臨床医として成長する過程でとても重要な経験となります。
学会・研究会発表
 初期研修医は内科地方会を中心に学会・研究会で発表を行っています。
《平成27年度研修医発表演題》
10月10日 第137回日本内科学会信越地方会
●NOACにより左心耳内血栓が消失したと考えられる心房細動による全身性塞栓症の1例
11月10日 下越内科集談会
●肺微小血管腫瘍塞栓によりびまん性肺胞障害を来した肝細胞癌の1例
 この他にも、多職種を含めた院内医療活動報告会ほかで、“心に残った症例”の発表を行っています。

カンファレンス風景

プログラムA

研修医の希望を尊重したプログラム
募集定員:3名
〈ローテートイメージ〉
ローテートイメージ

〈研修プログラムAの目的〉
 医師として求められる、患者を全人的に診ることのできる基本的な診療能力を修得すると共に、研修医自身が研修を組み立て、各人のキャリアプランに応じたオーダーメイドな研修ができることを目的とする。研修を通じて、深い社会認識と豊かな人権意識を持つ医師を目指す。

〈研修スケジュール〉
●1年目
  オリエンテーション 1ヶ月
  内科 9ヶ月
  救急研修 内科クールの最後に一定期間の研修を行う。2年間を通して週1~2単位の救急外来を担当して研修を行う。
  選択必修 2ヶ月 またはそれ以上(2ヶ月を超える場合は選択研修の期間と合わせる)
外科、麻酔科、小児科、産婦人科、精神科より2科目を選択して1ヶ月以上研修を行う。
●2年目
  地域医療 1ヶ月
  選択研修 11ヶ月
内科(臓器別も可:循環器、消化器、呼吸器、神経ほか)、外科、整形外科、小児科、地域医療(診療所他)などより研修医が選択して研修を行う。
※必修獲得目標を達成する上で必要な研修を行う。
●研修施設
研修分野 研修病院・施設
内科・救急 下越病院
選択必修 外科 下越病院
麻酔科 下越病院、がんセンター新潟病院
小児科 下越病院
産婦人科 新潟市民病院、とくなが女性クリニック
精神科 新津信愛病院
地域医療 ながおか生協診療所、生協かんだ診療所、かえつクリニック、舟江診療所、坂井輪診療所、沼垂診療所、ときわ診療所、老人保健施設おぎの里、小出耳鼻咽喉科
オリエンテーション 下越病院
選択
(内科、外科、小児科、整形外科、診療所ほか)
下越病院、新潟大学医歯学総合病院、新潟市民病院、がんセンター新潟病院、ながおか生協診療所、生協かんだ診療所、かえつクリニック、舟江診療所、坂井輪診療所、沼垂診療所、ときわ診療所、新津信愛病院、とくなが女性クリニック、小出耳鼻咽喉科、介護老人保健施設おぎの里、あおぞら新津整形外科、のもと皮フ科クリニック、新潟市保健所

プログラムB

基本的な診療能力を身につけることを重視したプログラム
募集定員:2名ローテートイメージ
〈ローテートイメージ〉


〈研修プログラムBの目的〉
 臨床の基本である内科を中心に、必要と考える研修科を一定期間研修することにより、患者を全人的に診ることのできる基本的な診療能力を修得する。研修を通じて、深い社会認識と豊かな人権意識を持つ医師を目指す。

〈研修スケジュール〉
●1年目
  オリエンテーション 1ヶ月
  内科 9ヶ月
  救急研修 内科クールの最後に一定期間の研修を行う。2年間を通して週1~2単位の救急外来を担当して研修を行う。
  小児科 1ヶ月
  外科・麻酔 2ヶ月
  整形外科 2ヶ月
  精神科 1ヶ月
  産婦人科 1ヶ月
  地域医療 1ヶ月
  選択研修 6ヶ月
内科(臓器別も可:循環器、消化器、呼吸器、神経ほか)、外科、整形外科、小児科、地域医療(診療所他)などより研修医が選択して研修を行う。
●研修施設
研修分野 研修病院・施設
内科・救急 下越病院
外科・麻酔 下越病院、がんセンター新潟病院
整形外科 下越病院
小児科 下越病院
精神科 新津信愛病院
産婦人科 新潟市民病院、とくなが女性クリニック
地域医療 ながおか生協診療所、生協かんだ診療所、かえつクリニック、舟江診療所、坂井輪診療所、沼垂診療所、ときわ診療所、老人保健施設おぎの里、小出耳鼻咽喉科
オリエンテーション 下越病院
選択
(内科、外科、小児科、整形外科、診療所ほか)
下越病院、新潟大学医歯学総合病院、新潟市民病院、がんセンター新潟病院、、ながおか生協診療所、生協かんだ診療所、かえつクリニック、舟江診療所、坂井輪診療所、沼垂診療所、ときわ診療所、新津信愛病院、とくなが女性クリニック、小出耳鼻咽喉科、老人保健施設おぎの里、あおぞら新津整形外科、のもと皮フ科クリニック、新潟市保健所
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メール:
電話 0250-22-4711  FAX 0250-24-4740

※メール、FAXでのお問い合わせの場合は下記の必要事項をご記入ください。
 ・氏名 ・年齢 ・性別 ・大学名 ・学年 ・現住所 ・電話番号(携帯可)
 ・ご希望日時 ・ご希望実習内容 ・当直希望の有無 ・宿泊希望の有無
 ・その他実習や病院に関するご質問、ご要望など