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「今月のトピックス!」を読まれるに当たって…

内容に関するご質問・ご相談は、電話・メール等ではお受けしておりません。
受診された際、医師・看護師にお尋ね下さいますようお願いします。
また、当然のことながら当方としては、情報は正確を期して記入しているつもりです。
しかし提供された情報の内容が、必ずしも「常に正しく」、「すべてのものに有効とは限らない」ことは お含みおきください。
このことを踏まえ、情報利用の結果、万一利用者が不利益を被ったとしても、虚偽、または善意によらない意図を持って情報提供が行われた場合を除き、 基本的には、利用者側の自由な選択、判断、意思に基づき情報の利用がなされたとみなす、つまり「情報利用は自己責任で」という原則を今一度ご確認の上、 ご利用いただきますようお願いいたします。

気をつけたい! ペットボトル症候群

「ペットボトル症候群」の明確な定義はまだない。
一般的には「清涼飲料水をたくさん飲んで高血糖になり、ついにはケトアシドーシス(糖代謝がうまくいかず 血液や尿中にケトン体が増える状態)を発症し、初めて糖尿病と診断されるもの」と言われる。

血縁者に糖尿病の人が多く、肥満した若年男性に多いと言われている。

もともと軽い糖尿病(もしくは糖尿病までいかない「境界型」)がある人が
清涼飲料水をたくさん飲む→
高血糖になり、尿量が増える→
のどが渇いて、ますます清涼飲料水を飲む→
肥満している人では体の中のインスリンの効き目が悪く、すい臓から
たくさんインスリンが出されている→
清涼飲料水をたくさん飲むことでさらにインスリンが必要になり、すい臓から
出される→
すい臓でインスリンを出す細胞が疲れ果ててしまう…

という事態に陥ってしまう。
さらに、

高血糖はそれだけで毒性があり(「糖毒性」という)、インスリンを出す細胞を傷害してしまう→
インスリンの絶対量が不足し、ブドウ糖が体でうまく利用できなくなる→
エネルギーを得るために、体は脂肪を分解する→
分解された脂肪は「ケトン体」となり、治療が遅れると死に至るケトアシドーシスへと進む

「ペットボトル症候群」はもともと軽い糖尿病、もしくは境界型の人が多いため、治療がうまくいけば、 食事療法のみで血糖コントロールがうまくいくことが多い。
「ペットボトル症候群」になった人の長期間にわたる観察結果はまだ出ておらず、 将来合併症が多いのか、それとも軽度の糖尿病状態が続くのかなどはよくわかっていない。

・現在糖尿病の治療をしていて、食事療法が守れず高血糖が続いている場合、 「ペットボトル症候群」と似たような状態が体内で起こっている可能性がある。

普段からの血糖コントロールが重要である。

清涼飲料水の飲みすぎは危険です!

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