地域の人に貢献し
命のバトンを繋げたい

K.M.

2023年入職 看護師3年目

3階東病棟(一般急性期病棟)

当院を選んだ理由

私が看護師を目指したきっかけは、父が救急救命士をしており、父が繋いだ命のその先を知りたいと思ったからです。父とは違った命を助けるという仕事を思い浮かべた時に、病院で働く事、看護師として命を助けたいと思ったことが看護師を目指したきっかけです。
下越病院を選んだ理由は地域に密着した病院だからです。私は自分が育った土地の地域の人たちに何か貢献できたらいいなと考えました。私が小学生の頃に新しい土地に下越病院が立ち、さらに身近な病院となりました。また、無差別平等を掲げどんな人にも医療を提供するという理念に心を惹かれたからです。
地域の人に貢献でき、命のバトンを繋げるため、私は当院を選びました。

職場の雰囲気・働き方

私は下越病院の3階東病棟で働いています。3階東病棟では循環器内科であり、HCU(準集中治療室)もある病棟です。仕事内容は、循環器の急性期にあたる患者の看護や心臓カテーテル治療をする人の看護を行っています。
職場の雰囲気は、急性期病棟ということもあり緊張感がありますが、働いている先輩看護師は急性期の知識があり対応が早くとても尊敬できる先輩看護師さんが多いです。
下越病院では看護師として4年目まで研修生として学ぶ機会が多いです。病棟では、急性期における治療、看護技術を多く学べたり、急性期を長く経験している先輩看護師からサポートしてもらうことで、自身の考え方、アセスメント、患者の急変対応を学ぶことができます。
業務をしながら多くのことを経験し学び、学びをサポートしてくれる先輩看護師が多い職場で自身にとって、とても成長ができると思います。

仕事のやりがい

日々の業務でやりがいを感じることは、患者さんがADLの低下、病気による障害、弊害が出てきたとしても、アセスメントを行い、その人個人の地域での生活に戻ることのできるように支援を行います。患者のみでなく患者家族、担当ケアマネジャーとも情報共有を行い、その人がその人らしく地域での生活に戻る支援ができた時がとてもやりがいを感じます。
呼吸器の病気がある患者さんで、急性期の治療を行い、在宅での医療機器の使用が必要となった方がいました。その方は、最初は医療機器を使用することに抵抗がありましたが、徐々に受け入れることができ、退院することができました。
患者さんの治療を援助し回復に向けて支援を行った際に、患者さんからの感謝の言葉やこれからの生活に前向きになってくれた時は本当にうれしく看護師をやっていてよかったと思うことが多々あります。

今後の目標

私はDMATに挑戦したいと考えています。DMATとは災害地で医療行為、医療の援助を行う医療チームです。DMATの資格はまだ取得していませんが、これから研修への参加や知識を増やし、下越病院でのDMATの一員として活動を行いたいと考えています。
現在3階東病棟という急性期病棟で働いていることを活かし、患者の命を繋いでいくことのできる看護師になりたいです。

MESSAGE

私は看護師として3年目で経験もまだまだ浅く、足りない知識や技術が多いですが、各病棟の先輩看護師や他スタッフから知識を共有してもらって看護を行っています。正直、働いていて「しんどい」、「辛い」と思うことはあります。でも、その都度私が担当した患者さんの笑顔や症状が軽快していく姿を見ることで、やっぱりこの仕事をしていてよかったと思うことが「しんどい」、「辛い」といった感情よりも強いです。
新しい場所や自身が経験したことがない場所で働くというのはとても緊張や不安でいっぱいだと思います。何かを新しく始めることは、怖く感じることがあると思います。私も緊張や不安、怖いと思っていましたが患者さんが軽快していく姿を見ることが何よりもうれしいです。
看護学生さん、転職・復帰を考えている方はたくさんいると思います。焦らずに自分に合った職場を探し、見つけられることを願っています。

オフの過ごし方

私は休日同期と遊ぶことや、趣味を充実させリフレッシュをしています。趣味は、家の中でできるものと外でできるものを作り天候に左右されず趣味を行うことのできるようにしています。また、知識を深めるために参考書を読んだり、業務中に教えてもらった技術などを再確認しています。オフの日にしっかりとリフレッシュをして、業務中は患者の看護に力いっぱいできるようにしています。(※写真は宮城蔵王キツネ村にて)

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