医院紹介
所長挨拶
かえつクリニックは、2001年に糖尿病・循環器病・労災職業病を中心に、それぞれの専門性を重視した診療を行なうことを目的として開設いたしました。
2005年には、メディカルフィットネスウオームを併設し、食事・生活指導に運動指導も加え、予防医学を重視した医療活動も開始し、疾病を抱えた方々にも、安心して運動していただける環境の整備にも努めてまいりました。
2017年には、日本HPH(健康増進活動拠点病院)ネットワークへ下越病院とともに加盟し、地域の健康づくりの拠点となるよう努めてまいりました。
このたび、建物の老朽化への対応と診療機能の充実を図るため、併設のウオームとともに新築移転させていただき、新たな発展を目指しております。
ここ秋葉区でも誰でも健康で元気に、安心して住み続けられるための役割を担う診療所として、併設のウオームとともに地域のみなさんに貢献してまいりたいと考えております。今後ともよろしくお願い致します。
所長 岡田 節朗(健康スポーツ医学博士)
患者の権利
前文
私たちは患者・利用者さんとともにより良い医療・介護を達成するため、お互いの信頼と理解の礎としてここに、かえつクリニックの「患者・利用者さんの権利」を定めます。
患者の権利
1.平等で最善・安全の医療・介護を受ける権利
患者・利用者さんは身分、国籍、人種、宗教などに差別されることなく、症状・状態に応じた最善の医療・介護を安全な療養環境の元に受ける権利があります。また、医療保障・介護保障の改善を行政に要求する権利があります。
2.情報が得られ、健康教育を受ける権利
患者・利用者さんは自らの疾病に関する医療機関の有する情報について説明を受ける権利があります。また、病気や保健、疾病予防について学習する権利があります。
3.自由に選択し、自己決定する権利
患者・利用者さんは充分な説明を受けた上で、治療方法などを自らの意志で選択し、決定する権利があります。また、その際、別の医師の意見(セカンド・オピニオン)を聞く権利があります。
4.プライバシーが守られ、個人の尊厳が保たれる権利
患者・利用者さんは個人情報が守られ、可能な限り私的生活が保たれる権利があります。
5.苦情を申し立てる権利
患者・利用者さんは病院に対して苦情を申し立てることができ、そのことで不利益を受けない権利があります。
6.継続して一貫した医療、生活の質(QOL:quality of life)と生活背景に配慮がなされた医療・介護を受ける権利
患者・利用者さんは、連続した医療、退院後の継続的な医療・介護を受け、生活背景にも配慮がされた医療・介護を受ける権利があります。また、QOLを優先する権利があります。
付則
上記目標を達成し、共同の営みである医療・介護サービスの提供を円滑に進めるため、患者・利用者さんが守っていただくことを定めます。
- 診療・介護サービスは患者・利用者さんと協同して行います。積極的に診療・介護サービスにご参加下さい。
- 診療・介護を受けるにあたって、薬の服用状況、患者・利用者さんの健康に関する情報などをできるかぎり正確にお話し下さい。
- 医療・介護に関する説明を受けてもよく理解できない場合はおたずね下さい。
- 患者・利用者さんは社会や院内のルールやマナーを守り、他の患者・利用者さんの迷惑にならないようにして下さい。
- 職員への暴言、暴力、威嚇、その他迷惑行為は行わないで下さい。
- 当院は敷地内禁煙になっています。施設内・敷地内での喫煙はご遠慮下さい。
- 飲酒されての来院は診療・介護サービ-スに支障をきたします。来院される際は飲酒を控えて下さい。
2005年3月23日
改定2015年5月26日
個人情報保護
患者・利用者様の個人情報の取り扱いについて
当院では、個人のプライバシーを守ることを重要と考え、患者・利用者様の個人情報保護に取り組んでおります。個人情報保護に関する方針を定め、個人情報の利用にあたっては、以下の利用目的の範囲のみ利用いたしますので、あらかじめご了承をお願いいたします。
これら以外の目的で利用させていただく必要が生じた場合には、あらためて患者・利用者様からの同意をいただくことにしております。
医療・介護サービスを提供するための通常業務での利用目的
かえつクリニック(医療法人 新潟勤労者医療協会)の職員は、医療・介護サービスを提供するために、通常の業務において次の目的で患者・利用者様の個人情報を利用いたします。
院内での利用
- 患者・利用者様への医療・介護サービスの提供及び説明
- 患者・利用者様への受信や検査結果などに関するご連絡など
- 患者・利用者様への健康診断などのご案内
- 患者・利用者様への医療・介護サービス向上のため
- 患者・利用者様のご家族に対する説明
- 会計、経理、医療保険事務
- 医療事故などの報告
- 医療・介護従事者の教育や臨床研修、院内医療実習への協力
- 医療・介護の質の向上を目的とした院内症例研究
- 患者・利用者様に係る管理運営業務
院外への情報提供としての利用
- 他の医療機関や調剤薬局、介護関係事業者などとの連携や照会に対しての回答
- 患者・利用者様の診療などのため、外部の医師などの意見、助言を求める場合
- 倦怠検査業務などの業務委託
- 診療報酬・介護報酬の請求業務などの医療保険事務
- 審査機関や第三者評価機関などへの情報提供
- 外部監査機関の立ち入り検査や実地指導への対応
- 事業者などから委託を受けて実施した健康診断の、その事業者への結果通知など
- 医療事故の報告、医師賠償責任保険や損害賠償保険などに係る医療に関する 専門の団体、保険会社への相談または届出など
- その他、患者・利用者様への医療保険事務に関する利用
医療、介護の向上のため
- 臨床治験のデータ収集
- 臨床研究のためのデータ収集
第三者への提供
患者・利用者様の個人情報は、あらかじめご本人の同意をいただくことなく、当法人の職員以外の者に提供することはいたしません。ただし、上記「医療・介護サービスを提供するための通常業務での利用目的」に該当する場合は、特にお申し出がない限り、医療・介護サービスを提供するための通常業務として必要な範囲において、第三者に提供いたします。
※上記のうち、他の医療機関・介護事業者への情報提供に同意しがたい事項がある場合は、その旨を担当窓口までお申し付け下さい。お申し出がないものについては、同意していただいたものとして取り扱わせていただきます。
尚、後日お考えが変わった場合には、遠慮なくお申し出下さい。
医療法人 新潟勤労者医療協会の利用と外部委託
医療・介護サービスを提供するための前期の目的に必要な範囲で、医療法人新潟勤労者医療協会内の事業所及び職員が、患者・利用者様の個人情報を利用させていただくことがあります。
当法人が業務を委託する相手に、患者・利用者様の個人情報を預ける場合があります。その場合は、委託先において個人情報の保護や管理が適切に行なわれていることを、私たちの責任において監督します。
※上記の他、当法人は患者様、地域の皆様からの出資で作られた医療法人であり、当法人への社員(出資者)加入のおすすめや、ボランティア活動などに関する情報のご提供やお誘いに、職員からご案内を差し上げることがあります。
個人情報に対する安全対策
私たちは、個人情報の紛失、破壊、外部への不正な流出、改ざん、不正アクセスを防ぐために、個人情報保護規定を整備し、合理的な安全対策を講じています。
個人情報の開示・訂正・利用停止・削除
当院では、患者・利用者様の個人情報の開示・訂正・利用停止・削除につきましても、「個人情報の保護に関する法律」の規定にしたがってお取り扱いいたします。
患者・利用者様の個人情報について開示を希望される場合、及び個人情報の訂正、利用停止、削除などを希望される場合は、当該窓口までお申し出下さい。ご希望に対し、私たちの規定に従い誠実に対応させていただきます。
その際、ご本人であることを確認するための書類などの提示のお願いや、所定の料金をいただく場合があります。
個人情報に関するお問い合わせ
患者・利用者様には、以上の内容にご同意いただいた上で、必要な情報の提供をお願いいたします。必要な情報を提供いただけない場合には、サービスの提供に一部支障をきたすことがあります。
※個人情報取り扱いの詳細は、院内に掲示しております「患者・利用者様の個人情報の取り扱いについて」をお読みいただきますようお願いします。
個人情報の取り扱いについてのご意見・ご質問は、下記までご連絡下さい。
[院所事業所名] 社会医療法人 新潟勤労者医療協会 かえつクリニック
[事業所窓口担当] 受付または担当者
[所在地] 新潟市秋葉区新津東町3丁目4番28号
[電話及びファックス番号] TEL:0250-22-5888 FAX:0250-22-5889
特定保健指導運営規定
保険医療機関におけるウェブサイト上の掲載項目
■診療報酬明細書を発行しています
領収書と一緒に診療明細書を発行します。
■可能な範囲で処方を一般名で出しております
一般名とは、お薬の有効成分をそのままお薬名として処方することです。これにより患者様は有効成分が同一の医薬品が複数あれば、先発医薬品、後発医薬品(ジェネリック医薬品)をご自身で選ぶことができます。
■状態に応じて28日以上の処方またはリフィル処方せんの交付が可能です
長期処方やリフィル処方せんの交付が対応可能かは、患者様の状態に応じて担当医が判断いたします。なお、麻薬・向精神薬・湿布薬・新薬はリフィル処方はできません。
■マイナ保険証等を推進する等、医療DXを通じて医療を提供できるよう取り組んでいます
医療DXとは、保健・医療・介護の各段階(疾病の発症予防、受診、診察・治療・薬剤処方、診断書等の作成、診療報酬の請求、医療介護の連携によるケア、地域医療連携、研究開発など)において発生する情報やデータを、全体最適された基盤(クラウドなど)を通して、保健・医療や介護関係者の業務やシステム、データ保存の外部化・共通化・標準化を図り、国民自身の予防を促進し、より良質な医療やケアを受けられるように、社会や生活の形を変えることです。