「ウオーム」開設5周年記念講演・『気づきで変わる!小さな力で無理なく動けるからだづくり』

2010年11月6日、『ウオーム』開設5周年を記念し、新津地区市民会館にて会員様・患者様など約80名を集め、 順天堂大学名誉教授、日本フェルデンクライス協会会長・武井正子先生の 記念講演・『気づきで変わる!小さな力で無理なく動けるからだづくり』 が行なわれました。

今から45年後の2055年には、日本の高齢化率は40.5%、後期高齢者が人口の26.5%となる状況が予測されています。
そんな状況の中、『めざせ!元気なスーパーオールド(85歳以上の方)』ということで、 武井先生は、超高齢社会での運動による健康づくりの大切さについて話されました。

武井先生のリードのもと、先生と会場の皆さんが様々な動きを一緒に行ってみることで、運動に関わる筋肉や腱、関節・じん帯・骨・運動神経・知覚神経などといった 運動に関わる組織・器官が互いに連携して、「運動器」として役割を果たしていることを実感し、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

その後先生は、『加齢に伴う身体機能や体力の低下を最小限に抑えるため、自分の体力や健康状態にあわせて運動を続けてください』と、 会場の皆さんに力強いエールを送られていました。