看護師

求人情報

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私たちは「いのちの平等」と「いつでも、どこでも、だれもが安心できる良い医療と福祉」をめざしています。回復する力、可能性は患者さまの中にあります。

「あきらめない看護」それが私たちの目指す看護です。

患者さまの思いに寄り添い、その人らしさを大切にしたい・・・。その人の生活や背景まで「看る」ことを大切にしたい・・・。

看護部理念

私たちは、患者さんの基本的人権を尊重し
患者さんの立場に立ち、患者さんの要求から出発し
患者さんとともに闘う看護を追及します

3つの視点

  1. 患者の立場に立つ
  2. 患者の要求から出発する
  3. 患者とともにたたかう

4つの優位性

1.「総合性」「継続性」

医療と看護が専門分化する中で、患者の生活と労働を見据え、総合的な視点を持つこと、急性期、慢性期などと分断されつつある中で看護の基本となるものを守り抜く立場で、在宅も含めた看護の継続性を追求してきたこと

2.「無差別性」

老人を始めとして、新たに生命に対する差別が進められる中で無差別性を追求してきたこと

3.「民主性」

真に患者の立場に立つことで民医連の医療集団が団結し、民主性を貫いてきたこと

4.「人権」

こうした看護実践を一人ひとりの患者の人権を守り、要求を実現する立場で運動と結びつけていたこと

看護提供方式

PNS(パートナーシップ・ナーシングシステム) 一部業務分担における機能別看護。

PNSとは:日々の看護ケアにおいても、看護師2人がペアとなって患者を受け持ち、コミュニケーションを密に図りながら情報を共有し、

     検温、治療・検査、清潔ケア、日常生活の援助、記録などを協働するシステム。

教育研修プログラム

下越病院では卒後1年目から4年目までを卒後研修、5年目以降を中堅研修と位置づけ要項に沿った教育研修を進めます。

卒後研修(初期研修)プログラム

看護の基礎となる技術を習得し、患者さんを通して学び成長し、「患者の立場に立つ看護・患者の要求から出発する看護・患者とともにたたかう看護」を展開できる看護師として

成長することを目的とします。

1年目

育成目標

看護師として基礎をしっかり築き、民主的集団チームの一員として役割と責任を学ぶ。

基本的な看護技術を習得し、民医連活動を理解する。

研修目標

安全に各勤務の業務を行うことができる。(夜勤を含む)

助言を得ながら気になった患者の看護展開を事例としてまとめることができる。

研修の進め方
4月
  • 基礎的な看護技術を中心に集合研修とOJTを繰り返し知識・技術の習得やコミュニケーションなどの看護ケアの基本を学びます。
5月
  • 日勤研修を行い、状況を見ながら受け持ち患者数を増やしていきます。
6月
  • 休日研修を1回以上行います。
8月
  • 研修の進捗状況を見て、夜勤研修に入ります。
10月
  • 夜勤ひとり立ちを目指します。半年を振り返り後期の課題を明らかにします。
2月
  • 事例発表と1年間の総括をします。プリセプターとしての心構えと実践について学びます。

                      

「現場でのコミュニケーションについて」の研修の様子です。

 

基本的なコミュニケーションや報連相などについて学びました。

 

2年目

育成目標

仕事に自信を持つ中でより広い社会的視点を持って看護にあたり、チームメンバーとして役割行動ができる。

研修目標

基礎的な看護ケアを自立して提供でき、各科の特殊性に応じた専門的な基礎知識・技術を提供することができる。

メンバーシップを発揮し医療チームの一員として活動できる。(プリセプターとして新人看護師の心の支えとなる)

研修の進め方

・先輩と相談しながら新人看護師が職場にスムーズに適応できるように、プリセプターとして精神的支援を中心に関わります。

・基本的な看護技術を自立して提供できることに加え、各科の特殊性に応じた専門的な技術を提供できるよう学びを深めます。

・多職種と協同した事例を退院支援レポートとしてまとめます。

・メンバーシップについて学び、理解を深めます。

1年目総括で「プリセプター」について学びます。 具体的にどんなプリセプターになりたいかグループワークで検討しました。

                                                     

3年目

育成目標

民医連の看護の視点を深め、個別性と継続性に配慮した看護実践能力を持ち、リーダーシップを発揮していける力を準備する。

研修目標

個別性に合わせた看護を提供できる。

医療チームの一員としてリーダーシップを理解できる。

研修の進め方

・リーダーシップの基礎となるコミュニケーションについて学び、理解を深めます。

・災害対策、災害看護について学び、理解を深めます。

・「心に残った症例」について事例をまとめます。

事例の深掘り研修で、DNARについて倫理的な視点を学び、研修医を交えてグループで検討しました。

 

4年目

育成目標

看護の実践を通し、民医連活動の担い手として基礎を築き、さらに専門職として安定した看護実践能力を持ち、リーダーシップを発揮していく。

看護実践や民医連活動においてロールモデルとなり、後輩の育成に参加する。

研修目標

民医連の看護の視点で地域との関りを理解できる。

後輩育成に参加できる。

医療チームの一員としてリーダーシップを発揮できる。

研修の進め方

・「教える、ということ」の講義を受け、後輩育成について理解を深めます。

・水俣病について学び、疾患が生活に及ぼす影響や社会活動について理解を深めます。

・「心に残った症例」を通して民医連の看護の理解を深めます。

・リーダーシップ研修受講後、研修委員との面談を経てリーダー業務に入れるか検討します。

退院支援研修で架空の事例をもとにグループワークしました。

・基礎研修期間を振り返り、残された問題や今後の課題を明確にします。

・4年間を振り返り自分自身の看護観について考察を深め、まとめます。

 

研修体制

2年目看護師がプリセプターとして新人看護師の「心の支え」として位置づけられています。

各部署の研修委員を中心に病棟全体で新人看護師の育成にあたります。

 

中堅研修プログラム

5年目以降の看護師を対象とした研修です。

民医連看護入門コース

民医連の看護の基礎を学びます。

対象:途中入職者および5年目看護師

研修目標

民医連看護の3つの視点と4つの優位点を理解し看護活動に参加することができる。

個別目標

看護の場面において、民医連の看護の3つの視点と4つの優位点をいかすことができる。

民医連看護実践コース

看護実践を絡め情勢を把握し、民医連綱領実現を目指します。

対象:10年目以上の看護師

研修目標

生活と労働の場から患者をとらえる目と構えを持ち、民医連の看護を実践できる。

院所、職場方針を理解し具体化のための推進者となる。

個別目標

具体的な事例にと取り組むことで民医連看護の視点をあらためて深めることができる。

職場における自分の役割を理解し、職場つくりの推進者となる。

社保活動実践コース

生活と労働の場から患者をとらえる目と構えを持ち、職場方針を推進します。

対象:10年目以上で民医連看護実践コースを受講した方

研修目標

民医連綱領実現に向けて具体的な活動を推進できる。

個別目標

情勢を把握し、医療活動を通じての諸活動(社会保障活動など)に積極的に参加し自分の言葉で語ることができる。

職場の中で社会保障活動の中心を担う。

 

福利厚生

復帰支援

下越病院では出産や育児などで看護の現場を離れた皆さんも安心して働けるよう復職支援も行っています。

復帰したナースの声

7年ぶりに復帰しました。現在2児(小学生、保育園)の子育てしながらがんばっています。
いろいろと不安もありましたが、患者さんと関わる仕事がしたく復帰しました。自分の今の状況を理解してもらえる環境で安心して、働いています。

3児の母です。9年ぶりに小児看護がやりたくて復職しました。
わからないことも丁寧に教えてくれる周りのスタッフのおかげですごく安心して仕事ができています。

メッセージ

未来に向かってはばたくあなたへ、先輩ナースからのメッセージです。

総看護師長 木津 恵理子

「患者の立場にたち、患者の要求から出発し、患者とともにたたかう」私たちが看護をする上で一番大切にしている3つの視点です。

患者さまに寄り添い、あきらめない看護
疾患だけでなくその人の生活や背景を「看る」ことを大切にしています。受持ち看護師が患者さまの気持ち、希望などを聞き、主治医や多職種とのカンファレンスで「患者さまの想いを形にするためにできること」を検討します。退院後の生活を考え、退院前後の自宅訪問も行なっています。

急性期から在宅まで、地域の患者さまを支える
下越病院は地域の皆さんから支えられ、地域に根ざした病院です。垣根のない多職種チームでの関わり、その中で一番身近な看護師として患者さまを支えます。訪問看護、居宅支援事業所、介護施設が同一法人にあり日常的に連携しています。看護師が活躍できるフィールドが多岐に渡っていることも魅力です。

なりたい看護師に・・看護師のキャリア開発を支援します
日本看護協会認定看護師育成制度があり、学費や居住費などを支援「めざす分野」の認定取得を応援します。院内認定制度があり一人ひとりの看護師が目標を持って研修に取組んでいます。(2015年度の院内認定分野;ACLS・呼吸ケア・栄養サポート・災害看護・退院支援・看護研究)

医療の高度化、患者の高齢化、IT化など、看護の現場はめまぐるしく、「めざす看護」を実践することは大変なことです。大変な現場だからこそ「お互いを大切にするあったかい職場」を創っていきたい。あきらめないで、できることを一つ一つ取組んでいきたいと考えています。みんなで大いに語り合い、学びあい、育ちあう職場づくりにあなたにも参加して欲しいと願っています。

4階西病棟(外科・消化器内科)勤務

新潟医療福祉大学2019年卒業

看護師の仕事は忙しいと感じることもありますが、当院は急性期から回復期まで幅広い疾患を看ることができるため学べることが多く、成長に繋がっていることを実感しています。新人研修だけでなく病院全体での研修も頻繁に開催されるのでより知識を深めることができます。

歳の近い先輩も多く、悩みを相談しながら楽しく働けています。「笑顔」を忘れずぜひ一緒に働きましょう。

4階東病棟(整形外科・小児科)勤務

国際メディカル専門学校2020年卒業

最初は業務を覚えていくことが多く不安がありましたが、少しずつ覚えていくうちに自分が一人の看護師として患者さんのために貢献していると実感してきました。看護師は大変な仕事だと思いますが 、それ以上に仕事に対する達成感を感じることができる職業だと思います。これからも私は患者さんのためにも知識や技術を正確に身につけた一人前の看護師になれるように努力していきたいです。

皆さんが入職し、一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。

トピックス

ひよこ通信

新人看護師さんの研修の状況やインタビューなどが書かれたニュースです。

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看活ニュース

2021

看護活動小委員会からのお知らせ

2021

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*看護師の2024年度の採用予定数にほぼ達しましたが、若干名の採用を考えています。

 随時面接いたしますので、興味のある方はご連絡ください。