呼吸器内科

当院呼吸器内科は常勤医師1名と、非常勤大学医(SAS〈睡眠時無呼吸症候群〉外来担当)の2名体制で診療を行っています。体制縮小もあり、診療範囲には一定の制限があります。肺腫瘍(肺がんなど)の精査・治療は当院では実施できず、新潟大学医歯学総合病院などの高次医療機関へ速やかにご紹介しております。その他の専門的な治療が必要な場合も、専門医療機関と密接に連携し対応しております。

慢性呼吸器疾患認定看護師が在籍し、呼吸器看護外来を開設しています。患者さん、ご家族への生活指導や吸入指導、在宅酸素療法の支援などを行っています。

また、院内には抗菌薬適正使用支援チーム(AST)、感染制御チーム(ICT)、呼吸ケアサポートチーム(RST)があり、医師・看護師だけでなく薬剤師・リハビリスタッフ・臨床工学技士など多職種での連携を重視した診療を行っております。

地域の開業医の先生方とも連携を図りながら、患者さんが安心して継続的な診療を受けられる体制を整えています。

*睡眠時無呼吸症候群については、現在新患の精査・治療は中止しております。

対象疾患

  • 気管支喘息
  • COPD(慢性閉塞性肺疾患)
  • 肺炎、気管支炎、胸膜炎などの呼吸器感染症
  • 間質性肺炎
  • 気管支拡張症
  • 肺癌(BSC:Best Supportive Care)のみ

医師体制

科長 斉藤 智久

1997年新潟大学医学部卒業

 

尾方 英至(大学医)

2011年新潟大学医学部卒業
日本内科学会 総合内科専門医
日本呼吸器学会
日本感染症学会
日本化学療法学会