専門外来
睡眠時無呼吸外来
睡眠時無呼吸症候群とは?
睡眠中に激しいいびきをかいたり、呼吸が止まる状況が数十秒にわたって続きます。そのため、以下の様な症状が現れます。
- いびきや無呼吸を指摘された
- 日中の堪えがたい強い眠気
- 仕事の能率が低下した
- 寝起き、午前中の頭痛
等の症状があります
無呼吸外来とは?
睡眠時無呼吸症候群の患者さまを対象にした外来です。治療やその効果を診ています。
治療内容
CPAP(シーパップ)鼻マスク式陽圧式人口呼吸が第一選択です。
マウスピース、手術等がありますが、専門施設へ紹介します。
受診方法と日時
まずは一般内科外来へ受診してください。簡易検査を行った後、必要があれば無呼吸外来の予約をとります。
無呼吸外来 | 毎週月曜日の午前(予約制) |
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禁煙外来
禁煙外来(保険適応)のお知らせ
タバコをやめられないのは、意思が弱いからでも根性が足りないからでもありません。
タバコにはニコチンが含まれていて、麻酔や覚せい剤のように中毒になってしまうためです。
自分の決意と努力によってやめられる方もいますが、最近は禁煙補助薬の利用によって楽に、かつ、高い成功率で禁煙できます。
下越病院は、2008年1月から、禁煙外来(保険適応)を開設しました。
これまでうまくいかなかった人も、これを機会に禁煙にチャレンジしてみませんか?
1.実施日時(完全予約制)
木曜日 | 16時から17時30分 |
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2.禁煙治療(保険適応)の条件 (1.~4.を満たしていれば保険適応されます。)
- タバコ依存症スクリーニングテスト(TDS)でニコチン依存症と診断された方。
- 一日の喫煙本数×喫煙年数が200以上である。 (35歳未満の場合は200以下でも可能です)
- 直ちに禁煙することを希望していること。
- 標準禁煙治療プログラム(保険適応)に添った治療に同意していること。
3.標準治療スケジュール (保険診療は3ヶ月間に5回の受診となります。)
受診時期 | 治療内容 |
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初回診療 | 禁煙治療のための条件確認 |
再診1(2週間後) |
|
再診2(4週間後) | |
再診3(8週間後) | |
再診4(12週間後) |
4.費用の目安 (1年に1回のみ健康保険が適用になります。)
※禁煙補助薬を標準的な用法・用量で使用した場合。健康保険3割負担として。
診察料 | ニコチンパッチ(貼り薬) | バレニクリン(内服薬) | |||
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薬代 | 計 | 薬代 | 計 | ||
初回診察 | ¥1,740 | ¥1,980 | ¥3,720 | ¥1,980 | ¥3,720 |
再診1(2週間後) | ¥980 | ¥1,980 | ¥2,960 | ¥2,550 | ¥3,530 |
再診2(4週間後) | ¥980 | ¥1,890 | ¥2,870 | ¥4,650 | ¥5,630 |
再診3(8週間後) | ¥770 (内服は¥980) |
¥1,800 | ¥2,570 | ¥4,650 | ¥5,630 |
再診4(12週間後) | ¥760 | なし | ¥760 | なし | ¥760 |
計 | ¥5,2300 (内服は¥5,440) |
¥7,650 | ¥12,880 | ¥13,830 | ¥19,270 |
5.予約方法
下越病院の主治医にご相談下さい。
または、お電話でも予約致します。(電話番号:0250-22-4711)
※「禁煙外来予約希望」とお伝えください。予約受付時間は平日14時~16時です。
摂食嚥下外来
摂食嚥下外来のご案内
- 食事や飲み物でむせることが多い、のどに物が残る
- 痰がからむ、熱が出る
- 肺炎を起こしやすい
- やせてきた
- 食べ物が飲み込みにくい
これらの症状は、飲み込みの障害(摂食嚥下障害)のサインです。
当院では、摂食嚥下機能検査とその結果に基づく助言を行なっています。
飲み込みに不安のある方は、当院外来にご相談ください。
検査とそれに基づく助言を行います。
また、人的資源の関係から特別な場合を除き、検査結果に基づいた具体的な食事の変更や、リハビリなどは関係している専門職にお願いしておりますのでご了承ください。